羽子板飾り

カテゴリー │お店より

羽子板飾り

非売品

美しい
お気に入りの羽子板飾り。

自分用にと
以前から店内に
お飾りしているもの。

よくご覧になるのは
ガラスケースに入ったお飾りかと思いますが
実はこうしてガラスケースに入れずお飾りすると
その良さが引き立ち美しく映えるものだと感じます。

それは
あるひとつの法則に基づくのですが。。。

こうしたお飾りにすると
四方から見られる事になりますので
細部に至るまできちんとした仕事が必要になります。

そもそも羽子板とは・・・

「羽子板の由来」
正月の羽根つき遊びは室町時代から行われ
単なる遊びではなく正月を祝う心もあったからだろう。

当時羽子板を胡鬼板(こぎいた)ともいい羽根を胡鬼子(こぎのこ)ともいい
昔の羽根も今日の羽根とだいたい変わらない。

羽子板には初めは絵具で左義長(さぎちょう)
(正月が終わって角松などを焼く宮中の行事)を描いたが
江戸時代から歌舞伎の俳優を押絵で作って板にはったものが流行し
年の暮れの羽子板市は大変な賑わいだった。

羽子板も雛人形・五月人形などと同様
年末に市内のあちこちに立つ市で売られていたが
明治の終わりごろからデパートでも年末商品として取り扱う様になった。

大正の頃から焼ゴテで板に線を描いて
彩色した焼き絵羽子板や絹を張って
それに絵を描く絹絵羽子板など新しい形のものも生まれた。
(人形小事典より)

少し戻って
よくお聞きするのが
「ケースに入っていないと汚れる」という意見。

埃が付けばハタキで払い
汚れが付けば軽く拭いてあげる等
そうした必要な手間を掛ける事により
そのものにより愛着が湧き大切にし長持ちする様に感じます。

この羽子板も同様で
しまう時にもハタキをかけ
白紙に包んで防虫剤と一緒に箱の中へ。

そのせいもあってか
この時期になり箱を開けた瞬間
それはとても嬉しくなるものです。

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