浜松・磐田・袋井・掛川・森町で羽子板・破魔弓・雛人形・五月人形・鯉のぼり・鎧・兜・甲冑は人形の秀月/人形工房一心

我が家のルーツを語る
一冊の本があるのですが・・・

父の方から語るのが順序でせうか。

もちろん昔の事なので
実際にお会いしたことはありませんが
重田秀吉（ひできち）さんという方がいて。

「秀吉（ひできち）爺さん」
という言葉は父からは聞かされておりましたが
父はあまり昔の事を好んで語る人ではないので。

家系の事や
職人としての生き方
仕事の事や取引先の方々の事
その当時の苦労や嬉しかった事など
とても詳しく書かれている貴重な一冊。

時折読み返すのですが
取引先や関係者の方々の名前を見ると
皆さんもご存知の人形屋さんの名前を見る事ができ
みなさんその当時から代々受け継がれているのだな・・・と。

読んでみると
みなさんそれぞれポリシーを持たれ
ただモノを売るだけという方はいらっしゃらない様に感じます。

また
そういった方々が
現在も残っているのかな・・・とも。

これを書かれた
大越　忠さんという方は
秀吉（ひできち）さんの長女にあたり
鎧の道へ進み現在ご子息の方が継がれて
「忠保の甲冑」として職人さん共々ご活躍されています。

嬉しい事ですね。

私のところでは当然の如く
正規取扱いとして扱わせていただいております。

こうした本を書いてくださり
後世に残してくださった大越忠さん
そしてご先祖・秀吉さん親戚の方々に感謝です。

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