映水作 市松人形の逸品

カテゴリー │市松人形

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こちら
桐塑頭(練頭)を使用した逸品 
映水作 市松人形でございます。

桐塑(練頭)とは
1・地抜き
  桐のおが粉に正麩糊を練り合わせ頭(かしら)の生地を作る
2・眼入れ
  義眼を埋め込み胡粉で固定する
3・地塗り・中塗り  
  生地の上に胡粉と膠を練り合わせ地塗りを行い
  口や耳・目・鼻となる部分を盛り上げ(置き上げ)乾いたころに薄めの胡粉をむらなく塗る
4・色塗り
  人肌色に似た顔料で淡らと染めてゆく 
5・彩色
  着色した頭に口紅やほお紅を化粧し 眉・生え際を一本一本丁寧に描く(かきさげ)
6・毛ふき・結髪
  最後に髪の毛を植え付け
この6つの工程作り上げられております。
(作り手により作業数・工程は変わります)

上記の6工程の手間ひまをかけ
一つ一つ丁寧に作り上げられております。

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この桐塑頭(練頭)は
江戸時代に確立され200年以上の歴史を持ち
この技法を習得するのには10年以上の修行が必要と言われます。

頭の良し悪しが職人の腕に左右され
年月が経つほどに艶が出で味のある表情になり
同じお顔がひとつとしてない大変希少価値の高い市松人形でございます。

当店ではその中から
さらに選び抜かれた1体を展示販売してございます。

十六代目 人形の秀月は
映水作 市松人形正規取扱店でございます。

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