浜松まつり 2015

カテゴリー │雑感

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昨日は
夜まで娘と浜松まつりへ。

浜松まつりは
初子の誕生を祝うもので
子どもたちの健やかな成長を願って地域みんなで祝いあうもの。

昼間は
中田島の凧揚げ会場を舞台に
子どもの誕生を祝う初凧が天高く揚げられ
夜は市の中心部が舞台になり絢爛豪華な御殿屋台が優雅で幻想的な美の競演を繰り広げる

浜松まつりの特徴のひとつは「都市まつり」ということ。

東京の天下祭りや京都の祇園祭と違って
神社仏閣の祭礼とは関係ない「市民のまつり」なのです。

浜松まつりの始まりは
一説によると今からおよそ450余年前
永禄年間(1558~1569年)に当時の浜松を治めていた
引間城主の長男誕生を祝って城中高く凧を揚げたことが
凧揚げの起源であると言われていますが、記録としては定かではありません。

なお
記録に残っているものとしては
寛政年間(1789~1800年)の記録に凧の記述がみられます。

「遠州のからつ風」
と呼ばれる強い風が吹くこの地は
気候的にも凧揚げに好条件であり
子どもの誕生を祝う「初凧」の伝統は
浜松まつりとして現在までこの地に根付いています。

浜松藩には24か町の職人の町があり
伝馬・塩・鍛冶・元魚・田・連尺・大工・紺屋
肴・旅籠・板屋等の町が後の凧揚げの中心を担う町になったのです。

江戸時代に定着したといわれている凧揚げは
明治に入ってさらに活気を帯びてきます。

今では浜松まつりに欠かせない
初凧・凧合戦が本格化したのも明治20年頃で
長男が生れたらその子の成長を願って凧を揚げる
初凧の風習は遠州地方に広がっていきました。
(浜松まつり公式ウェブサイトより抜粋)

楽しみにしていた
合同練りが無くなってしまったのは残念でしたが・・・

見学している中でも
優しい方々に気を遣っていただいたり
見知らぬ方々と意気投合し盛り上がったり。

さらに
普段お世話になっている
浜松市野口町の野田ふとん店のお嬢さんが
ミス浜松まつりに選ばれたりと嬉しい出来事もあったり。

各町内の練りが来れば
あっちだ!と見に行ったりもして
祭り好きの娘と二人で親子水入らずのひととき。

二日目の今日は
雨で行けませんでしたが
最終日の明日は晴れて楽しめたらいいなと。

浜松まつりについては
 浜松まつり 公式ウェブサイト 

野田ふとん店さん
ミス浜松まつりについては
 野田ふとん店の快眠ブログ 

をご覧ください。


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